冬から春に旬を迎える菜花は、個人的に大好きな野菜のひとつで我が家でも良く食べます。そんな菜花をとっても簡単に美味しく食べるレシピをご紹介します。
菜花には、各種ビタミンやカルシウム、鉄分が豊富に含まれており、風邪や高血圧を予防し、コレステロール低下、肌荒れ予防にも効果的です。また、菜花の特徴であるほのかな苦味には、胃腸を活性化させる効果があります。その苦味に合うスパイスとして、少し香りにくせのあるアジョワンシードを使うほか、食感にアクセントを出すためにカシューナッツを使うのがこのレシピの特徴です。
また、茶色っぽい色味になりがちなカレーの横に緑のサブジが並ぶと彩りも鮮やかになります。おかずが一品足りないときにもパパッと炒めるだけなので、とってもお勧めです。
小松菜でも美味しく作れます
菜花(小松菜でもOK) | 1袋(約200g) | |
油 | 大さじ2~3 | |
塩 | 小さじ約1/2弱 | |
菜花とナッツのサブジ/スパイスセット | 1セット | |
※スパイスの袋が4つ入っていますが、使い方はレシピの本文でご紹介しています。 ※カイエンペッパーパウダーというスパイスは、辛いのでお好みで量を調整して下さい。 |
〈ホールスパイス〉 | |
アジョワンシード | 小さじ1/4 |
クミンシード | 小さじ1/4 |
〈パウダースパイス〉 | |
カイエンペッパーパウダー | 小さじ1/4~1/2 |
(辛さを出すスパイスのため、お子様やお年寄りなど辛いのが苦手な方は入れなくてもOK) | |
ターメリックパウダー | 小さじ1/4 |
〈ナッツ〉 | |
無塩カシューナッツ | 大さじ2 |
まずはホールスパイスのテンパリング(動画はこちら>>)です。
フライパンで油を熱し、ホールスパイスを入れます。火力は中火ですが、焦げそうになったら弱めてください。スパイスの成分を油に移すために、ヘラで優しく混ぜたりフライパンを少しゆすったりしましょう。
しばらくしてスパイスの香りがしてきたらテンパリング完了です。
仕込んでおいた菜花を入れて強火でサッと炒めます。少ししんなりしてきたら、カシューナッツを加えてシャキシャキ食感が残る程度に炒めたら完成です。
他にもこんなレシピがお勧めです | |
---|---|
![]() 小松菜のサブジ |
![]() 新ジャガと菜花の春のスパイス炒め |